小西咲の仕事特殊設備・鋼構造物系

特殊設備・鋼構造物系写真1

想像以上に芸術的。

設計にしろ、組み立てにしろ、溶接にしろ、大きな構造や機械でありながら、ピタッと収まらなければ、製作物としては完成品ではない。試行錯誤の連続を経て、パーフェクトを目指す。技術レベルの高い職人が一目でも見れば、手抜きはわかる。だからこそ、芸術的なレベルを目指して切磋琢磨するのだ。

特殊設備・鋼構造物系写真2

ダイナミックな毎日。

一般の人たちが想像しにくいくらいのダイナミズムがある。プラモデルの組み立てを、超ビッグな規模にしたようなものを組み立てる。構造物によっては、高い天井の工場内にすら収まらないような対象を、自分たちの技術で組み立てていく。仕事のスパンも数カ月に及ぶ内容。この醍醐味はボクたちだからこそ味わえる。

特殊設備とは、建築工事における作業用足場やステージ、歩廊、昇降階段、架台、刃口、入孔設備などの鋼構造物のことを言います。大型工事における現場付帯設備が中心なので、その函体それぞれに合わせたものが必要になってきます。