管理職

佃工場
品質保証部　品質保証課
担当課長
入社29年
※転職で入社

当社の製造物はかなり大きいものが大半です。ですから、図面で0.5㎜の誤差は、実寸ではそこそこ大きなものになります。また、金属は生き物ですから、様々な要因で変形したり誤差が生じたりしてきます。溶接部の脚長を測定したり、寸法をノギスやメジャー、差し金ではかり、品質に不備がないかをチェックするのがわたしの仕事です。いわゆる検査や審査と呼ばれる部門で、どこの会社でも好かれるセクションではありません。けれど、ここが緩いと小西咲ブランドに傷がついてしまいます。そのことをわかってくれているから、当社ではみんなが検査に協力してくれます。また、検査の結果は素直に受け止め、できるだけ慎重に手直しをしてくれるのです。

品質保証は、いつも工場内の仕事なの？

通常は仮溶接や仮組み立てなどが進むにしたがって、検査業務の仕事も発生しますから、工場内での仕事となります。しかし、場合によっては、現場の据付作業時の検査やメンテナンス上のチェックの必要もありますから、現場に出向くこともままあります。また、部品で外注物などがあると、そちらの品質チェックもあるので、結構忙しくしています。それもこれも、良品の完成品を収めたいというプライドみたいなものから発生しているんでしょうね。

1日の仕事紹介

管理職

吹田工場
品質保証部　品質保証課
担当課長
入社10年
※転職で入社

品質管理の仕事は、納品してからトラブルがないように的確に点検やチェックをおこなうパート。試運転や作動チェック、動作の記録など、納品してからトラブルがないようにするのがわたしの仕事です。ひとつの機械がトラック何台分にもなる場合もあります。また工場内で正常に作動していても、現場に据付して予定どおり作動するかはわからない場合もあり、現場での再検査や試運転検査も必要になります。現場に出向いての作業や、稼働し始めてからの再調整など、守備範囲は非常に広いです。

製品クオリティを担保する品質管理って、難しいの？

現場作業が中心の会社ですが、社員同士のコミュニケーションは非常に多いのではないかと思います。すべての仕事に全社員が絡んでいくものづくり企業ですから、熟練のスタッフから若い人が技術を無理なく習得しやすい環境にあります。品質管理の業務を含め、今後はそういった技術や情報をきちんとノウハウ化していきたい。オペレーション資料やチェックシートも活用しながら、未経験者でもキャリアを伸ばしていけるような体制を目指していきます。

1日の仕事紹介