管理職

吹田工場
特殊機械系　製造部製造1課
組立グループ長
入社20年
※高校推薦で入社

掘削におけるシールド工事に必要なスクリューの後続部分のセグメント（いわばトンネル内のクレーン）を製造している部門で、組み立てを担当しています。一品一様と呼ばれる製造方法で、すべての仕事がフルオーダー。なので、同じものを作り続けることがなく、仕事で飽きるということはありません。プラモデルを組み立てるイメージですが、とても大きい機械なので、決して単純なものでもなく、部下に指示を出しながら協力して仕事を進めます。さらにその後は品質管理の目線でチェックを行い、検査部門で厳しく細かくチェック。不適合箇所が見つかると、何度でもやり直しを指示します。雰囲気は和やかでも、製品クオリティには妥協しないのが、当社流なんです。

組立グループの仕事は、協力体制はちゃんとしてる？

ひとつの組み立て物が大きいから、数日から数カ月の期間をかけて協力しながら仕事を進めていきます。しかし時に、そのプロセスで誰かが失敗することもあります。そんな時は小さな失敗は経験として生かせばいいと指導しながら手直ししています。自分が若いころ、先輩に「オレらも今まで上司に失敗をフォローしてもらってきたから、同じようにカバーしてやっているだけだ」と言われたことを、わたし自身も部下にしてあげているだけです。

1日の仕事紹介

一般職

吹田工場
特殊機械系 製造部製造１課
機械グループ
入社4年
※高校推薦で入社

わたしの所属する部署は金属加工を担当するパートです。製造部のジョブローテーションで現在は大型機械によるボーリングマシンを操作しています。はじめはラジアル型の中型マシン操作を任されていたのですが、今年に入って大型マシンのオペレートを任されました。時間も緊張も必要になる超大型マシンで、手ごたえは十分。当社では各年齢がバランスよく在籍しているので、先輩や熟練のベテランスタッフに教わることもたくさん。自分はまだ年齢が若いとはいえ、すでに後輩も入社してきているので、将来の目標としてグループ長や部門長を目指しています。そのための社内研修や社外研修も設定されているので、今後は管理職としてのスキルも身につけていきます。

機械設備の1日は、マシン操作ばかりで退屈しない？

毎日のスケジュールはおおよそ決まっていますが、担当するマシンによって業務前の安全点検や段取り、操作の仕方は全く異なります。そのあたりは、熟練の先輩に相談しながら少しずつ覚えていくことになります。人間関係は大きな家族みたいで、先輩を尊敬しつつも何でも聞いて教えてもらえる雰囲気は常にあります。会社でBBQが開かれたり、年末の仕事納めのパーティは若手が張り切って仕切りますから、仕事以外でもみんなに活躍の場がある職場です。

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